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信州大学

松本城

国内唯一の「繊維学部」を有する大学

長野県松本市(信州)は、かつて生糸の産地だったこともあり、1910年には蚕糸に関する高等教育機関(上田蚕糸専門学校)がはじめて設置され、時代を経て、1949年に信州大学 繊維学部となりました。2010年には、繊維に関する教育機関の誕生100周年を迎えています。

繊維に関する論文数については全体の10%弱を占める世界屈指の学術機関であり、特にファイバー工学分野における論文数、ナノファイバー分野における論文引用数では共に世界1位となっています。

また、信州大学は、地域の自治体・企業・団体との連携を積極的に行う大学でもあります。日本経済新聞社が調査を行う「大学の地域貢献度調査」によれば、信州大学は何度も1位を獲得しており、2021年時点でも2位と、毎度上位にランクインしています。

長野全域に点在するキャンパス

長野県の4エリア(北信、東信、中信、南信)すべてにキャンパスがあります。

・松本キャンパス(全1学年、人文学部、経法学部、理学部、医学部):松本市旭
・長野(教育)キャンパス(教育学部):長野市西長野
・長野(工学)キャンパス(工学部):長野市若里
・伊那キャンパス(農学部):上伊那郡南箕輪村
・上田キャンパス(繊維学部):上田市

教育面では「タコ足大学(キャンパスが分散することで弊害がある大学)」の側面もあると言われていますが、キャンパスを超えたサークル活動は活発に行われていて、生徒同士の交流は盛んです。

長野県の中部に位置する松本キャンパスは、1学年次には全員が通います。2学年次には4つの学部の学生が通うため、もっとも多くの学生を有することもあり、周辺は学生街となっており、新築・浅築の学生マンションも見られます。

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