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東京都立大学

大学で学ぶ生徒

東京都が設置する総合大学

東京都立大学の大きな特徴の一つは、東京都が設置する唯一の総合大学として、多彩な研究を推進していることです。世界有数の研究実績を持った研究者から、高度で新しい専門知識を養えます。
また、人文社会学部や法学部をはじめ、経済経営学部や理学部、都市環境学部などさまざまな学部で学べるのはもとより、所属する学部・学科を越えた知識を吸収できるのも魅力的です。

研究力が習得できる教育が受けられる

1年次では、南大沢キャンパスで履修する「基礎科目」からスタート。
授業の中の一つである基礎ゼミナールで、テーマに基づいた問題が提示され、他学部に所属する学生たちと問題解消のために協同で動く時間が設けられます。

学部・学科の教育内容に沿って、専門的な知識や技術が習得できる環境が整っているのも大きなポイント。大抵は3・4年次に履修する流れではありますが、1年次から履修できる専門教育科目もあります。

副専攻の分野が学べる

主専攻とは別の専門分野を学べるのも東京都立大学の大きな特権です。全学生が対象で主専攻とは異なる分野の科目を履修でき、数理・データサイエンス、観光マネジメント、人間健康科学、国際の4つのコースがあります。

その中の一つである数理・データサイエンス副専攻コースは、データサイエンスの基盤とされる数理を学べる基礎科目をはじめ、テキスト分析や画像・音声処理、課題解決を目指す実践科目(PBL)までを修学できるプログラムです。

地域に根差した事業を取り組みたい・環境産業で活躍したい方は、観光マネジメント副専攻コースが向いています。地域の観光振興を主導できる、多様なスキルを習得したリーダー候補の育成を目的としたプログラムです。基礎科目とコース独自の観光関連法規、実習・インターン科目が組み合わされたカリキュラムになっています。

また、人間健康科学副専攻コースは、身体やスポーツ、健康などの分野を学べるコースです。健康科学及び健康増進科学をはじめ、運動や認知、栄養など多岐に渡り、研究することを目的としています。健康関連分野や社会福祉、リハビリテーションなどの健康に関する職業を目指す方におすすめです。

留学に必要な語学力を培えると国際副専攻コースは、アドバイザーによる留学サポートや海外留学を通して、語学力とコミュニケーション能力を身につけられる教育プログラムが大きな魅力。海外に拠点を置くグローバル企業や語学を駆使した仕事に就きたい方に適しています。

立地や環境が異なる3つのキャンパス

東京都立大学では、3つのキャンパスでそれぞれの分野を学べます。八王子南大沢の南大沢キャンパス、日野市にある日野キャンパス、荒川区の荒川キャンパスです。特に南大沢キャンパスでは、人文社会学部や法学部、経済経営学部などさまざまな学部の生徒が学ぶ場所なので、近隣には学生に向けたマンションやアパートがあります。大学入学を機に一人暮らしを検討している学生の方は、通いやすさを考慮したうえで動きましょう。