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センター試験の数学で良い点数を取るには

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数学の必要性

文系であれば数学は早い段階で勉強の必要がなくなると思っている人も多くいるものです。
しかし、数学の勉強を受験ギリギリまでしておくと役立つ場面がたくさんあります。

まずは、国立大学の受験の可能性を残すことができます。
国立大学を受けるためにはセンター試験の成績が必要で、文系学部であっても数学の受験が必要です。
また、文系学部であっても、学校によっては数学の得点が2倍になったり半分になったりということで得意であれば2倍になることで得点を増やすことができ合格の可能性を上げることができますし、苦手であれば半分にすることで他の人との差を縮めることができますから受験するだけでも合格の一助となる可能性もあります。

また、最近は私立の大学でもセンター利用試験を用いている学校が増えています。
センター利用をすると、3科目ないし5科目の試験結果が求められます。
文系の学部でも数学での受験ができたり、数学を受験しなければ出願できないこともあるのです。
このように数学を勉強しておくことで試験の際に役立ったり受験の選択肢を広げたりすることができるのです。

センター試験の数学で良い点を取る

センター試験の数学は他の教科に比べて高得点を狙うことができる科目と言われています。
ただし、日頃からの努力が必須です。

短い試験時間の中で、素早く答えを出すための計算力も必要ですし、問題文を読んで問題がどのようなことを意図をしているのか聞いて正確に解法を導き出す力も必要です。
このような力はすぐに身につくものではなく、反復練習をしてスキルを身につけることが大切です。

センター試験の問題が高得点をとれない人には幾つかの特徴があります。
誘導形式の問題に慣れていなかったり、時間が足りず解ききれなかったり、ケアレスミスで答えを間違えていたりというのが多い原因としてあげられます。

これらの原因を解消するためには反復練習をして不明点を解消すること、センターの形式に慣れること、がとても役立ちます。
過去問集を購入して最低でも5年、時間があれば10年分と繰り返して出題形式や頻出問題については慣れていくことで苦手をなくすことができます。
わからない単元については学校の問題集に戻って基本から見直してその単元の理解をすれば完璧に仕上げることができます。

POINT

もう一つ大切なのが時間を短めに設定して練習することです。
練習の際に、本番よりも5分短くしておくことで短い時間での配分に慣れておくことができるので当日に見直し時間を設ける余裕を持つことができるのです。