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センター試験の化学で良い点数を取るには

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暗記や計算

化学への苦手意識を抱いている人は多くいます。
これは、語句や元素記号といった暗記すべきことも多い上に、計算力も必要であること、さらにはたくさんの単位が出てきて変換が必要であるためです。

大学に入って化学の知識が必要でなかったとしても希望する学部や大学によっては受験科目で必要なことがあるために、避けられないこともあります。
また、推薦入試を希望している人は内申点が必要です。
ほとんどの学校で化学は全員が1年は学習する必要があるために、大学入試では必要なくても内申対策に勉強が必要ということがあるのです。

この、内申対策の勉強もセンター対策に通じるものがあり、センターのための勉強法を知っておくと学校の成績にも役立てることが多くあります。
化学は覚えることは多いように思われがちですが、整理して覚えればさほど難しくないことも多いですし苦手に感じている人が多いおかげで、諦めず勉強しておくとセンター試験さえ受験しておくと後々受験校確定の際に役立つことがありますから勉強しておくことがお勧めです。

出題傾向から読む

化学の勉強で重要なのが、知識の習得と計算力です。
知識というと教科書全てを暗記するのかと不安に思う人も多いものです。
しかし、出題されるものは傾向がある程度絞られていますから、そこを中心に知識を詰めていきます。

そして、勉強を進める中で自然と良く出てくるものは頭に入っていくものです。
事前に最低限の知識を身につけておくことで、新しい知識も身につきやすい状態を作ることができます。
ですから、範囲を限定していても自ずと必要な知識は身についていきますから安心してまずは絶対必要な知識から抑えていくことが大切です。

次に計算ですが、基本的には問題集の反復練習が最も効果的です。
同じ問題を繰り返すことで、まずは公式の使い方やいつどの公式を用いれば良いのかを理解していきます。
そうすれば自分の中にパターンが身について計算問題が答えられるようになっていきます。

反復練習に用いる問題集は学校で配布される問題集のみで十分です。
繰り返して問題集の理解ができ全て自分の力で解けるようになれば、過去問で実践練習を積んでいきます。
繰り返していくことで傾向も見えますし、試験時間の使い方、自分が苦手な単元と復習すべき単元も理解をすることができます。

センター試験はマークシートゆえに普段の勉強とは少しその内容が異なります。
また、上手に解くと問題の中にヒントが隠れていることもありますし、計算問題で自分の答えがマークの形式に合わなければ間違えていることに気づくこともできます。
このようなコツは経験を積むことで身につきますから、最低でも5年分は繰り返して解いて感覚をつかむことが重要です。

また、問題を解く際には試験時間よりも短めに設定して解くのがオススメです。
試験本番に見直しをする時間を設けることもできますし、思うように点数が取れなかった時に良い意味で言い訳にすることもできます。