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神奈川大学

ゼミ・卒研の神大

神奈川大学は神大(じんだい)と略されることが多いです。
特にゼミ・卒研の神大と呼ばれており、昔からゼミや卒業研究への熱心さで有名です。

神奈川大学では昔から双方向型の少人数教育を実践することをモットーとして指導がされています。
そのため、課題の探求や解決のため、生徒は教員と様々な意見を交わして能動的な学習ができる環境が整えられています。

文系学部はゼミ、理系学部は卒業研究が専門内容を突き詰めていくためにカリキュラムに組まれています。
これらの中で、しっかりと知識を身につけて、さらには大学生活の集大成として卒業論文を仕上げるための取り組みがなされており、少人数教育を活かした丁寧できめ細かな指導が人気です。

神奈川大学の設備環境

神奈川大学は文系・理系の7学部を擁している総合大学です。
横浜と湘南ひらつかの2つのキャンパスを持っており、設備も充実しています。
最先端装置を揃えている研究棟、ハイテクリサーチセンター、個人利用できるコンピューター演習室、131万冊の蔵書を誇る図書館、学生寮や学生会館など設備はとても充実しています。

設備の中で特徴的なのがEnglish Loungeです。
このEnglish Loungeというのは英語コミュニケーション能力の向上を目的として設置されている施設で全ての学部の学生が自由に利用することができます。

施設何にはネイティブスピーカーの教員が常駐しており英語で自由にコミュニケーションをとることが可能です。
英会話スクールに通わなくても定期的に足を運ぶことで英語力向上のための取り組みができ、その取り組みも自分の目的に応じた内容で進めることができます。
それ以外にもさらに語学力を向上することを目指して、外国語学部専用の学習スペースとして「English Express」「Spanish Express」「Chinese Express」といった施設も設置されています。

給費生制度

神奈川大学では給費生制度が1933年から行われています。
これは神奈川大学独自の奨学金制度です。
経済的な支援だけでなく、広く全国から優秀な人材を集めること、そしてそのような人材を育成することを目的としています。

毎年行われる給費生試験に合格して給費生として入学をすると返済不要の奨学金を受けることができ、その費用は4年間で最大800万円まで給付されます。
具体的な内容として、入学金と委託徴収金を除いた初年度費用の免除、文系学部で年間100万円、理工学部で年間130万円を4年間給付、さらに自宅外通学者は年間70万円を4年間給付という内容です。

もちろん、これらの費用は返還不要です。
このように金銭的負担が大幅に抑えられるのはもちろんですが、12月に試験が行われるのでいち早く合格を掴むためにも、そして入試の練習のためにも毎年多くの人が挑戦しています。