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生物の学習の魅力

CF128

学問の魅力

生物が苦手であったり、苦手意識を持っている人は以外といるものです。
特に、女子は解剖をしたり人体や虫や植物といった単元については苦手に感じる人が多いために敬遠されてしまいがちです。

また、生物というと暗記科目ということが先行して、覚えることが面倒に感じることも多くあります。
言葉を覚えることで将来何の役に立つのだろうと感じて思うように勉強に集中できないこともあるものです。

しかし、生物には学問としての魅力がたくさんあります。
知っておくことで役立つ知識もあるものです。

仕組みを分かるのは楽しい

生物の勉強をすることは、日常生活とかけ離れているように思われることも多くあります。
体の細かな作りや生殖のこと、遺伝のことというのは知っていてもいつ知識を使うのだろうと思うこともあるものです。

しかし、生物にはそのような知識だけでなく、日常生活やニュースで見聞きする話題も多く学びます。
特に、環境問題やクローン、内部環境恒常性、動物の行動といったものを知っておくと役立つ話題が多くあります。

ニュースで話題になっていることについて自分の知っている知識が出てくると、より興味深く知ることができるようになるものです。
また、人体の仕組みを知ることで自分の体への興味や健康的な生活、サプリメントといったものへの興味関心も出てくるものです。

覚えた知識が日常生活で出てくることで、知識と知識がつながることも生物の魅力です。
ただ知識を覚えるのではなく、覚えた知識を日常の中で活かすことができたり関連付けたりできることで生物の知識を身につけるだけでなく勉強の楽しさを知ることができます。

POINT

もちろん、人によって好き嫌いはあって当然なことですから生物が好きと思えなかったり楽しさが見出せなかったりすることもあるものです。
しかし、生物は様々なジャンルがあることで全てを好きになれなかったとしても自分が興味を持てる単元や好きになれる単元があるのが魅力です。

一つでも好きになれる単元があれば、そこから興味関心が広がっていくこともありますし、生物への苦手意識の克服や好きになるきっかけになることもあります。
また、このような好きになれない理由を考えるというのも生物的な考え方です。

もちろん、答えを出す必要はなく、様々な面から理由を探ることが楽しいのであり、生物学を楽しむことになります。
あくまでも、生物という学問を理解しようとせずに知識を持たなくても生物的に考えることができることで生物を楽しむことができるのも生物という学問の魅力です。