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センター試験の生物で良い点数を取るには

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早い段階から対策しよう

センター試験で理系科目が必要となると、多くの人が生物を選択するものです。
これは、暗記すれば対応できるために文系理系問わず生物の選択をすることが多いのです。

確かに、化学や物理は計算問題が多くあるために文系の人は苦手意識を持ちやすいものです。
しかし、計算問題が入ることで得点の差がつきやすいですし、高得点を取りやすいというメリットがあります。

それに対して生物は差がつきにくいですし、満点を取りにくいというデメリットがあります。
生物なら暗記だからなんとかなるだろうと思う人もいますが、きちんと早い段階から試験勉強をして対策をしておかなければ得点が取れないということも知っておくことが必要です。

整理してみる

センター試験の生物というのは、知識の量が問われます。
そのため、まずは覚えるべきことをしっかりと頭に入れることが必要です。

問題集を解く際には、知識が少ない人は一問一答形式の問題を解いて知識を詰めていきます。
苦手な分野、覚えていない分野については絵で描いたり表や図でまとめたり、解いたコンパクトな形式でまとめておくと覚えやすいです。

暗記する際には、ただ単語を頭に入れるのでは不十分です。
これは、センター試験の知識問題は一問一答形式ではなく、選択肢の正誤の判断が必要なものが多いです。
このような形式の問題に対応するには知識を丸暗記するだけではなく、単語の意味や他の知識との関連事項についても合わせて覚えておくことが必要です。

知識を身につける際には、一問一答形式と穴埋め形式で埋めていくと知識を多面的に抑えられて便利です。
また、問題集に出題頻度が書かれているものは必須のものから出題頻度が低いものに手をつけていくことができるために、効率良く覚えていくことができます。

このように知識を身につけたら試験問題で実践力を身につけていきます。
問題集は過去問を基にした実践問題集でもいいですが、過去問から早速始めるので問題ありません。

過去問を解けば、傾向と対策がつかめますし出題頻度の高い問題を知ることができます。
そして、試験問題の形式に慣れることができますから早いうちから実践問題をすることが望ましいです。

過去問を解けば、自分が苦手な単元や記憶が曖昧な単元を知ることができます。
そのような単元は、再度教科書を読み直したり知識をまとめたりして同じ問題が出た時に対応できるようにしていきます。

過去問は5年分から10年分、満点が取れるようになるまで繰り返します。
繰り返す際、間違えたものだけ解くことも有効ですが、時々復習を兼ねて全て解き直すことがお勧めです。
そうすることで、偶然溶けたものや繰り返すうちに抜けた知識を再度埋められるためです。